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『追跡者』感想・紹介・レビュー【消えた犯人】

追跡者

追跡者 (字幕版)

 

1998年に公開されたアメリカ合衆国のサスペンス映画。
監督をスチュアート・ベアード、脚本をジョン・ポーグが務めた。

出演
  • トミー・リー・ジョーンズ
  • ウェズリー・スナイプス
  • ロバート・ダウニー・Jr
  • イレーヌ・ジャコブ
  • ジョー・パントリアーノ
  • トム・ウッド

 

今作は1993年に公開された『逃亡者』のスピンオフ作品で、その登場人物であったジェラード連邦保安官上級代理(『逃亡者』では連保保安官補)とその部下の奮闘を描く。
『逃亡者』はテレビドラマのリメイクだが、今作は完全オリジナル作品。

 

 

⇊『逃亡者』の記事はこちら⇊

westernpainting.hatenablog.jp

 

 

この当時に限った話ではないが、アメコミ原作の映画作品でもないのにスピンオフ作品が製作されるのはかなり稀。
それだけ『逃亡者』という作品、トミー・リー・ジョーンズが演じた”ジェラード”という役柄が人気だったのだろう。

 

前作では”逃亡する側”が主人公だったため、追われる恐怖や逃亡の身という緊迫感に加えそもそも冤罪で自ら真実を追求するという展開だった。
今作は”追跡する側”が主人公のため、逃亡者がそもそも犯人なのか冤罪なのかというのも分からない中で部下含むチームとの息詰まる追跡劇と次第に明らかになっていく真相を登場人物と同じペースで視聴者側も知ることになる。

 

その部分とバランスを取るためなのか、相手役が前作は医者ということで知性派だったのが今作の場合はアフリカンのウェズリー・スナイプスが演じていて、全体的に展開の仕方がスピーディーでよりアクション感を加えている。

 

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そして前作で出演していた保安官チームは全員続投しているのもあって、前作を観ていれば何の違和感もなく世界観に入ることが出来る上に、新たにロバート・ダウニー・Jrが加わったことによって前作には無い色が出たことでパワーアップしているのも今作の魅力。

 

序盤のあらすじ

シカゴで起きた一件の交通事故で、元CIA特殊工作員のシェリダンはニューヨークで起きた殺人事件の犯人として緊急逮捕され、ニューヨークに護送されることになった。

シェリダンは他の囚人とともに、連邦保安官上級代理ジェラードが同乗する護送機に乗せられる。

だが離陸してまもなく、シェリダンは他の中国人の囚人に殺されかけ、その際に破損した機体は急降下しオハイオ川に墜落し、事故に乗じてシェリダンは消える。

こうしてジェラードと逃亡犯シェリダンとの追走劇が始まるが、捜査には、国務省外交保管局捜査官のジョン・ロイスも加わることになった。

 引用:Wikipedia

 

相手役のウェズリー・スナイプスが物凄くはまり役だと思った。
空手などの武道経験があるのもあって、特殊部隊や軍人などの役を良く演じているからかアクション的な動きに違和感が無く身のこなしが綺麗。
トミー・リー・ジョーンズは言わずもがな指揮官だったりいわゆる上の立場の役柄が多いので、部下を率いている姿がピッタリ。

 

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冒頭でも述べたが、今作は前作にアクション的要素を加えてスピーディーな展開になっているのだが、続編やスピンオフでそういった変更や変化があると、大抵元の作品の良さを消してしまうレベルで変わってしまう事が多くそうなると劣化したとか前の方が良かったという声が多くなってしまうことが多い。

 

しかし今作の場合は、ストーリー展開の仕方は前作の良さをそのまま継続しつつ相手役がハリソン・フォードからウェズリー・スナプスに変わり、上手くスピーディーなアクション要素を追加してアクションサスペンスとしてバランスの良い作品に仕上がっている。

 

20年以上前の作品ではあるが、前作の『逃亡者』とともに『追跡者』はサスペンス作品が好きな人に是非オススメしたい。

 

 

 

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