『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』感想・紹介・レビュー【大人気スパイ映画第6作】
ミッション:インポッシブル/フォールアウト
2018年制作のアメリカ合衆国のスパイアクション映画。
大人気シリーズ『ミッション:インポッシブル』の第6作目。
出演
- トム・クルーズ
- ヘンリー・カヴィル
- ヴィング・レイムス
- サイモン・ペッグ
- レベッカ・ファーガソン
- ヴァネッサ・カービー
言わずと知れた『ミッション:インポッシブル』シリーズの第6作目である今作。
シリーズ1作目を思い出させるような序盤の展開に、その時点で引き込まれた。
そして言うまでもないが、相変わらずトム・クルーズはやることが並外れている。
地上までノーカットのヘイロージャンプ、年齢を感じさせないアクション、疾走感溢れるバイクシーン、終いにはヘリの操縦。
これだけで、このシリーズの魅力満載だというのがファンなら伝わるだろう。
このシリーズはストーリー自体に意外性だったり頭を使うものはないが、そんなことを気にする暇がないし瞬きも出来ないくらいハラハラドキドキする。
笑えるシーンも相変わらず豊富で、いい意味で気が抜ける。
序盤のあらすじ
ソロモン・レーンの逮捕から2年後、前作の敵シンジケートの⽣き残り勢⼒はアポストル(神の使徒)と呼ばれるグループを結成して活動を続ける。
IMF(Impossible Mission Force、不可能作戦部隊)のエージェントのイーサン・ハントとベンジー、ルーサーは、盗まれた3つのプルトニウムをアポストルの手に落ちる前にギャングから購入しようとする。
だが、突如現れた何者かにルーサーの命が危険にさらされ、彼を救う間にプルトニウムは奪われてしまう。
プルトニウムを取り戻すため、IMFチームは、ジョン・ラークと言う人物のために核兵器を設計した科学者のデルブルック博士を捕え、核兵器が都市を破壊したとの偽の放送で騙して、ジョン・ラークとの連絡に使用した携帯電話を入手する。
引用:Wikipedia
ストーリーの根幹とは言わないが、過去作品で出てきていたハントの元妻が割と関係してくるがその該当作品を観て居なくても分かるように、丁寧に説明がなされているので問題は無いと思う。
とは言ったものの、シリーズ全て十分楽しめるので個人的には観てほしいが。
この作品に限らず、こういったアクション要素の強い映画に「内容が薄い」とか「脚本が~」という意見を述べる人も多い。
そういった意見も勿論分からないでもないし、思う事は人それぞれあって良いと思う。
しかし、このシリーズほど単純明快なアクションやスタントシーンを面白く作っている映画は無いと思う。
技術的に進歩した現在でも、チープなアクション映画は後を絶たない。
しかし、このシリーズは「音楽」「カメラワーク」「CG」「キャスト」この全てにおいて高いレベルで常に作られている。
視聴者を楽しませるエンターテインメントを作る、という意地や執念すらも感じる名シリーズなので観たことないという人はそこまで多くないかもしれないが、観たことない人には是非シリーズ通して観てほしい。(詳細は避けるが、出来れば字幕で)
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