ミッション:インポッシブル/ローグネイション
2015年7月31日公開のアメリカ合衆国のスパイ映画。
『ミッション:インポッシブル』の5作目で、監督・脚本をクリストファー・マッカリーが務めた。
出演
- トム・クルーズ
- ジェレミー・レナー
- サイモン・ペッグ
- レベッカ・ファーガソン
- ヴィング・レイムス
- ショーン・ハリス
この作品、この『ミッション:インポッシブル』シリーズに限った話ではないが相変わらずトム・クルーズは無茶をする、無茶しかしないとも言える。
撮影風景などがよく報じられたり、トムがバイクで疾走してたとかSNSに載ったりと話題に事欠かないが今作も同様だ。
エアバスの外でのアクションシーンも、スタントを使わずに高度5000フィート
(=1524メートル)で撮影したり、ロンドンでの撮影中に2階建てバスに轢かれそうになるも、トムの寸前でバスがギリギリ避けたから良かったものの間に合わなかったら・・・と、思うような事があった。
言ってしまうと、トム・クルーズ作品のほとんどでこういうような事があって報道されたり、実際怪我をして撮影が延期されたりというのも少なくなかったりする。
スタントを使う人をどうこう言う訳じゃないが、還暦間近の人間がとてもじゃないが出来る事じゃないし、やろうと思えるだけでも凄まじいと思う。
それで実際やっちゃうところがトム・クルーズたる所以なのかもしれない。
序盤のあらすじ
IMF(Impossible Mission Force、不可能作戦部隊)のベテランエージェントであるイーサン・ハントは、謎の犯罪組織「シンジケート」の正体を探るため調査を進めていた。
ある日、イーサンは指令を受けるためにIMFのロンドン支部を訪れるが、そこはすでに「シンジケート」の手に落ちており、イーサンは敵の罠にかかってしまう。
拘束されたイーサンは拷問を受けるが「シンジケート」の構成員である謎の美女イルサによって命を救われ脱出する。
一方、違法行為すら辞さないIMFの捜査方針を問題視していたCIA長官アラン・ハンリーの提案により、IMFは解体されCIAに吸収されてしまう。
引用:Wikipedia
今更かもしれないが、
トム・クルーズ=イーサン・ハント
であり
イーサンハント=トム・クルーズで、正直他のアクションが出来る俳優がやったとしても違和感あるんだろうなぁとシリーズを観るたびに感じる。
そして久しぶりのバイクシーン。
レーサーレプリカタイプのバイクに乗り風を切るようにして加速していく様を見ていると、ここでもやっぱりこれ以上にこのシーンにハマる役者は居ないんじゃないかと思わされる。
このシリーズに外れは無いと思うが、個人的にこの作品が1番面白いと感じた。
魅力あふれるキャラクター、アクションシーン含めたテンポ感、相手役のカリスマ性の高さ、常に展開が気になるストーリー、最後に得られる爽快感と色々な点において高い水準でバランスが取れている。
作品のストーリー展開だけでなく、観るたびに次の作品を楽しみにしている自分が居る。
そんな素晴らしい唯一無二のエンターテインメントだ。
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