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『ラストベガス』感想・紹介・レビュー【少年4人の物語】

ラストベガス

ラストベガス(字幕版)

 

2013年のアメリカ合衆国のコメディ映画
監督は「ナショナルトレジャー」等で知られる、ジョン・タートルトーブ。

出演
  • マイケル・ダグラス
  • ロバート・デ・ニーロ
  • モーガン・フリーマン
  • ケヴィン・クライン

 

いつかの少年4人が60年という長い月日を経ていても、ある意味では少年4人のまま最高に楽しい時間を過ごしていくこの作品。


この4人が4人全員とも、正にベガスと言わんばかりのスーツでキャラクターを演じているが、それが全く違和感がない自然体そのもの。
この辺りは流石のベテラン俳優4人といったところであろう。

 

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喜怒哀楽の表現も解り易くも有り、やり過ぎでもない絶妙なバランスを取っていて、4人それぞれに感情移入が出来ると思う。

 

序盤のあらすじ

ビリー、パディ、アーチー、サムの4人組は、幼い頃からの大親友。

ある日、唯一独身を貫いてきたビリーが若い娘と結婚することになり、ラスベガスで派手なバチェラー・パーティーを行うため、3人と久しぶりの再会を果たす。

久しぶりに羽目を外すことに年甲斐もなく興奮する面々だったが、パディだけは浮かない顔をしていた。

先立ったパディの妻のソフィの葬儀に、ビリーが出席しなかったのを根に持っていたのだ。

しかし、アーチーがカジノで大勝し、最高級ホテルやクラブで派手に騒ぐうち、次第にパディにも笑顔が戻っていく。

ところが、4人の前に美人の歌手が現れたことで、彼女を巡って再びビリーとパディは対立してしまう。

対立の原因はそれだけではなく、実は二人には幼い頃から続く大きな確執が隠されていたのだ。

引用:Wikipedia



最初はこういった豪華なキャストを揃えました、という様な映画は豪華なセットを組んでそれに合わないレベルの内容の物が正直少なくはないが、この作品はそうではない。

 

この物語には、
「人を愛する事」
「人に対して誠実である事」
「人が人生を楽しむ方法」

「得難い物」

は何なのかをしっかりと表現している。

 

エンターテインメント性もきちんと有りつつも、シックで品を感じるこの4人の楽しんでいる姿を一緒に楽しみながら観る事が出来るいい作品だった。

 

 

 

 

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