『ミニミニ大作戦』感想・紹介・レビュー【幕の内弁当みたいな映画】
ミニミニ大作戦
1969年製作の同名の映画をリメイクした、2003年製作のアクション映画である。
原題は『The Italian Job』
出演
- マーク・ウォールバーグ
- シャーリーズ・セロン
- エドワード・ノートン
- セス・グリーン
- ジェイソン・ステイサム
この映画を一言で表すとするならば「幕の内弁当」だろう。
クライム有り、カーアクション有り、エンターテインメント性抜群。
それでいてこのキャストな訳だから、十分面白い。
ただ、リメイクだから仕方ないのかもしれないが邦題が正直どうなのかと思ってしまう。
内容的には現代でも問題なく通用すると個人的には思っているからか、タイトルのせいで興味をそがれてしまう人が居たら悲しい。
序盤のあらすじ
ヴェネツィアにある最新型金庫の中に50億円の金塊、総重量約1トン。これを手に入れるため、チャーリーは計画を立て、また実行するために多くのプロフェッショナルを集めた。
だがそのうちの一人、スティーヴの裏切りで金塊は奪われ、その上チャーリーが父のように慕っていたジョンの命まで奪い去った。
その一年後、ロサンゼルスでチャーリーたちは、ジョンの娘で錠前屋のステラを金庫破り担当とし、金塊の再奪取を計画。この計画には、とある事情から3台のニューミニ(クーパーS:1台、クーパー:2台)が重要な役割を果すことになった。
引用:Wikipedia
最初から最後までテンポよく、軽快な音楽と共にストーリーが展開されていく。
爽快痛快な映画を見たいときにはピッタリだろう。
これだけ有名俳優が出ている中でエドワード・ノートンがいい味出してるとつくづく感じた。
誰が見ても憎たらしさを感じる目で、あんなにも長い台詞をすらすらと淀みなく言える俳優はあまり多くないと思う。
当時あまり知られていなかったかもしれないが、この作品(トランスポーターもあるが)で有名になった、ジェイソン・ステイサムもいい表情だった。
2019年公開のワイルド・スピード/スーパーコンボでドウェイン・ジョンソンがミニミニ大作戦を使ったネタでジェイソン・ステイサムをいじってたりもするが元ネタを知らない人も少なくないと思う。
この作品を知らなかった、知ってはいたがタイトルからチープさを感じて食指が動かなかったという人は是非観てほしい。
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