『ナイト&デイ』感想・紹介・レビュー【格好良くて可愛い】
ナイト&デイ
2010年のアメリカ合衆国のアクション映画。
監督はジェームズ・マンゴールドが務めた。
2001年に公開された『バニラ・スカイ』以来となるトム・クルーズとキャメロン・ディアスの共演作である。
「ナイト」は「夜」ではなく、「騎士」の意味で老夫婦の姓である。
昏睡状態が多いのは前の共演『バニラ・スカイ』をなぞっている。
出演
- トム・クルーズ
- キャメロン・ディアス
- ピーター・サースガード
- ジョルディ・モリャ
- ヴィオラ・デイヴィス
カテゴライズは「アクション」「スパイ」となる事が多いが、それはあくまで構成するファクターの1つで実際は「ラブコメディー」が主軸となっている。
トム・クルーズのシンプルな格好良さ、キャメロン・ディアスのシンプルな可愛さが存分に発揮されている。
なので、この作品を「スパイ物」として観てしまうと大した骨組みはないし、キャラクターに感情移入は出来る様な「ヒューマンドラマ」じゃない。
目的を遂行したいトム・クルーズ、巻き込まれ続けるキャメロン・ディアス、この二人のストーリーがテンポよく展開する「ラブコメ」作品として観る事をオススメする。
序盤のあらすじ
理想の男性を追い求める平凡な女性ジューン・ヘイヴンスは、ある日、妹の結婚式に向かうためのウィチタ・ミッド・コンティエント空港でハンサムな男性、ロイ・ミラーと運命的な出会いを果たす。
機内で乗務員や乗客たちに襲われたロイは、パイロットまで殺してしまい、飛行機は不時着してしまう。
ロイに一目ぼれしたジューンだったが、ロイの正体はジューンが夢に見た理想の男性どころかCIA所属の超一流のスパイであり、そのCIAから追われているのであったのだ。
引用:Wikipedia
相変わらず、トム・クルーズはこういう格好良くて時々格好悪くて、お茶目な役柄やらせたら上手いし、キャメロン・ディアスもリアクションや仕草がいちいち可愛さが溢れてる。
色々とツッコミどころも多いし、気にしだしたらキリがない作品ではあるけど、この2人のドタバタしつつも何だかんだどうにかなっちゃう展開を見てるだけで割と成立しているような気がしてしまう。
コンパクトでスピーディーに話がすっきりと纏められているし、台詞と映像の中にきちんと伏線が収められていて分かりやすく回収されている。
プロットを気にしたりとか、キャラクターの行動や言動に一々考え込んだりとかする必要のないあっさりすっきりと最後まで気楽に観ることの出来る作品。
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