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『ザ・アウトロー』感想・紹介・レビュー【描写が緻密なクライムアクション】

ザ・アウトロー

ザ・アウトロー(字幕版)

 

2018年のアメリカ合衆国のアクションスリラー映画
監督はクリスチャン・グーデカスト、主演はジェラルド・バトラーが務めた。
本作はクリスチャン・グーデカストの映画監督デビュー作となった。

世界屈指の犯罪都市アメリカ・ロサンゼルスを舞台に銀行強盗団と重犯罪特捜班を率いる型破りな刑事の対決を描いた作品である。

出演
  • ジェラルド・バトラー
  • パブロ・シュレイバー
  • オシェア・ジャクソン・Jr
  • カーティス・”50セント”・ジャクソン

 

最近のジェラルド・バトラーには、一時期のラッセル・クロウやメル・ギブソンの様な「得体の知れない凄み」を感じるが、この作品も存分にそれを感じさせてくれる。

 

根本の設定が在り来たりだったり、邦題が陳腐なせいで2流作品っぽく思われる人が多いかもしれないが、しっかりとした良作

「ヒート」
「ユージュアル・サスペクツ」
「ザ・タウン」
等が好きな人であれば楽しめる作品だろう。

 

序盤のあらすじ

2018年、ロサンゼルスで1台の現金輸送トラックがコーヒーショップに立ち寄った。

その後まもなくして、元MARSOCのレイ・メリーメン率いる強盗団が襲来し、トラックの積み荷を強奪しようとした。

警備員たちが応戦の構えを見せたため、強盗団は銃撃を開始。

そこに警官たちがやってきたため、強盗団は彼らとも銃撃戦を行った。

強盗団は何とかトラックを強奪して逃走することに成功したが、メリーメンは銃撃戦を引き起こしたボスコを厳しく叱責した。

引用:Wikipedia

 

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冒頭の強盗、銃撃戦シーンで作品の良さが伝わってくる。
強盗側の従軍経験者ならではの動きやセリフ、装備、銃器類を準備するシーンのディテール等、随所に細部まで拘りが見て取れる。

 

ラストの展開が賛否両論あるとは思うが、否定的な意見を見てこの映画を観ないのは
勿体ないと思う。

今作の様に描写が緻密なアクション映画は多くないので、是非1度観て判断して欲しい。

 

 

 

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