『マスク』感想・紹介・レビュー【ノンストップハイテンション】
マスク
1994年にアメリカ合衆国で制作されたコメディ作品。
監督はチャールズ・ラッセル、脚本はマイク・ワードが務めた。
出演
- ジム・キャリー
- キャメロン・ディアス
- ピーター・グリーン
- ピーター・リーガード
- リチャード・ジェニ
キャメロン・ディアスのデビュー作であり、ジム・キャリーの出世作の90年代を代表するハチャメチャコメディ映画。
現代でこんなにもオーバーリアクション、時代を感じさせるほどドストレートな下ネタにミュージカル的展開は中々ないのではないだろうか。
流石にSFXは今となっては古臭く感じてしまうかもしれないが、それはそれでコメディ感を強める要素にもなっている気がする。
内容云々じゃなく、ムチャクチャしまくっているキャラクター達を笑いながら観る作品。
序盤のあらすじ
ある日、お人好しで気弱な冴えない銀行員スタンリー・イプキスは、窓口業務中に応対した歌手のティナ・カーライルという美女に一目惚れ。
しかし、その後散々な目にあい再会したティナの前でも醜態をさらしてしまい、揚句ゴミの塊を水難者だと思い救助のため水に飛び込んでしまう。
その際ゴミに混ざっていた変わった木製の仮面を拾い、自宅に帰りそれを顔につけた途端、猛烈な緑の竜巻とともに超型破りな魔人マスクに変身してしまう。
仮面の魔力でスタンリーは過剰な本性を引き出され不死身の身体、数々の超能力を身に着ける。
引用:Wikipedia
終始、ハイテンションで繰り広げられるコメディパートに笑いが止まることは無い。
そんな中で割と「マスク」の説明も観ている側が、くどさを感じない程度にしつつ分かりやすく説明をしていたりと、コメディに振り切っているかと思いきやきちんとしてたりもする。
そして「マスク」を付けたジム・キャリーの驚くほどキレキレのコメディアクションと、インパクトしかない緑の変顔は1度見たら中々忘れることは出来ない。
この映画がデビュー作となった、キャメロン・ディアスも今となっては彼女の可愛い仕草や演技は知らない人はいないと思うが、デビュー当時から完成されていて良い意味で変わってないんだなぁと改めて思った。
現代の映画では中々見る事のない(むしろ出来ないのかもしれない)演出や展開に、何度も見たくなってしまうコメディ大作だ。
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