『アウトロー』感想・紹介・レビュー【成すべき正義】
アウトロー
2012年のアメリカ合衆国の映画。
リー・チャイルドの全米でベストセラーとなっているジャック・リーチャーシリーズ9作目の2005年の小説『アウトロー』(原題: One Shot)を原作。
クリストファー・マッカリーが監督と脚本を務めた。
出演
- トム・クルーズ
- ロザムンド・パイク
- リチャード・ジェンキンス
- デヴィッド・オイェロウォ
人気小説を原作とするだけあって、ストーリーも分かりやすく見応えもしっかりしているしトムのアクションは相変わらず素晴らしい。
人によっては、『ミッション:インポッシブル』シリーズのイーサン・ハントと重なってしまうかもしれないが見始めてしまえば問題なく見続けられるだろう。
「ハリウッド映画」としては、派手さ豪快さという意味では抑え目ではあるがその分、サスペンス的な展開と視聴者を裏切らない勧善懲悪な作りがスカッとする仕上がり。
なので、イーサンをイメージするよりデンゼル・ワシントンが主演した『イコライザー』などそちら側の作品。
序盤のあらすじ
ペンシルベニア州ピッツバーグ、男が運転する白いバンがアレゲニー川沿いにあるPNCパークの対岸の立体駐車場に入り、駐車料金を払った後スナイパーライフルで無差別に人々を狙撃していく。
すぐに警察が到着し、エマーソン刑事たちは薬莢と支払いに使われた硬貨を発見する。発見された硬貨の指紋から元アメリカ陸軍のスナイパー、ジェームズ・バーが容疑者として浮上する。
彼の家に突入するとバンと犯行に使われたライフル等が見つかり、バーは逮捕された。
エマーソン刑事と地方検事のアレックス・ロディンによる取り調べの中で、バーはメモ帳に「ジャック・リーチャーを呼べ」と書く。
引用:Wikipedia
見終わった後、トップガンとかレインマンの頃から見ていただけにトム・クルーズ渋くなったなぁとしみじみと感じた。
そのおかげもあってか「成すべき正義を執行する」役がハマっている気もした。
そしてこの作品には続編「ジャック・リーチャー:Never Go Back」があるが、2作ともリーチャーが正義を貫くストーリー展開になっている。
今作と続編は、ストーリー展開や角度が違うがシリーズ作品としてしっかりパワーアップしているので派手さだけではない映画が好みな人には2作ともオススメ。
↓↓Prime Video無料体験はこちら↓↓