『メン・イン・ブラック2』感想・紹介・レビュー【コミカルなSF第2作目】
メン・イン・ブラック2
2002年に公開されたハリウッド映画。
『メン・イン・ブラック』の続編で監督はバリー・ソネンフェルドが務めた。
出演
- ウィル・スミス
- トミー・リー・ジョーンズ
- リップ・トーン
- パトリック・ウォーバーン
- ララ・フリン・ボイル
前作の勢いのまま、コミカルなSFとして今作も家族で見るにはピッタリの安定の面白さ。
ウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズがその見た目も2人の掛け合いも笑えるのにも関わらず格好いいのも、このシリーズの特徴だろう。
トミー・リー・ジョーンズ演じる「K」の昔の話など前作では出てこなかった要素もあり1とは違った面白さも含まれている。
ご都合主義とか、設定がどうとかプロットがどうとか言われる事の多い作り方ではあるけど、そんなこと気にせず気軽に楽しめばいいじゃない。
個人的には気にする映画と気にしなくていい映画があると思う。
(様々な意見があるのは良い事で、それを否定する意図は一切ないよ)
序盤のあらすじ
2002年夏、準政府組織MIB史上最強のエージェントKが引退して5年。
彼の跡を継ぎ様々な事件を解決したことで今やMIBでもエリート中のエリートになっていたJだったが、4年間続いたLとのコンビ解消後は誰と組んでも満足できず勝手にニューラライザーで相方の記憶を消してはお払い箱にしてしまっていた。
そんな彼の態度を訝しんだ周囲からも疎まれて、やや孤立していた。
そして、Zからはパグ犬型エイリアンのフランクを相棒につけられてしまう。そんな中、殺人事件が発生。捜査にあたったところ、惑星ザルタとカイロス星人サーリーナが関わっているらしいことが分かった。
引用:Wikipedia
実際に映像で観たほうがそう思えるから詳細は避けるが、とあるシーンでロッカーを開けるとその中が非常にコミカルでシュールでもあり童心に帰るような感覚に襲われる。
昔子供の頃に観た時のことを思い出したっていうのもあるんだけどね。
この作品のそのシーンだけというわけではなく『トイストーリー』シリーズとか『バグズ・ライフ』シリーズにも似た感覚と言えばいいのか、子供の頃に実際こうだったら面白いし楽しいだろうなぁなんて思った記憶が蘇った。
公開当時の年齢によって感じ方は勿論違うとは思うが、大人があーだこーだ考えながら観るんじゃなくて気楽に楽しむ娯楽として、子供と一緒に笑える映画として観るのには約20年前の映画ではあるが現代でも十分に楽しめる良作だと改めて思った。
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