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『英国王のスピーチ』感想・紹介・レビュー【ジョージ6世とキングスイングリッシュ】

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英国王のスピーチ

英国王のスピーチ (字幕版)

 

2010年のイギリス・オーストラリア・アメリカの歴史ドラマ映画
吃音に悩まされたイギリス王ジョージ6世と、その治療にあたった大英帝国構成国出身の平民である言語療法士の友情を史実を基に描いた作品。

出演
  • コリン・ファース
  • ローグ・ジェフリー・ラッシュ
  • ヘレナ・ボナム=カーター
  • ガイ・ピアース
  • ティモシー・スポール

 

1936年-1952年までイギリス国王を務め、最後のインド皇帝であり最初のイギリス連邦元首であったジョージ6世(アルバート・フレデリック・アーサー・ジョージ)をモデルにした歴史ドラマ。

 

長男のエドワードに隠れた存在のアルバートだったが、エドワード8世が様々な噂のあるアメリカ人女性との結婚を優先し、王位放棄を宣言したことによってなりたくもなかった王位を押し付けられたというのは有名な話。

 

「吃音(どもり)」というとある程度の人は緊張したりとか、慌てたりすると出てしまう事も少なくはない。
しかし、ジョージ6世の場合は一国の長を務める立場というのを考えると重症も重症で極度の緊張下だと声が全く出なくなるほどだったとか。

 

“キングス イングリッシュ”という言葉があることを考えると当時の英国で吃音がどれだけのコンプレックスだったのか、想像は容易いと思う。
キングス イングリッシュ(イギリス英語)とは、発音が非情に端正で巻き舌が少なく品のいい格調高い英語と言われている。

 

そんなこの作品、歴史ドラマではあるが観てみると分かるのはカテゴリーはコメディだから言うまでもないかもしれないが、コメディ的な要素が多く楽しめるという事。
歴史ドラマというと重いテーマっぽいと思ってしまって興味を持てない人も多いかもしれないが、そんな人にもしっかりと楽しめる作りになっている。

 

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序盤のあらすじ

1925年、大英帝国博覧会閉会式で、ヨーク公アルバート王子はエリザベス妃に見守られ、父王ジョージ5世の代理として演説を行った。
しかし、吃音症のために悲惨な結果に終わり、聴衆も落胆する。

エリザベスはアルバート王子を説得して、言語聴覚士であるオーストラリア出身のライオネル・ローグのロンドンのオフィスをともに訪れる。

独自の手法で第一次世界大戦の戦闘神経症に苦しむ元兵士たちを治療してきたローグは、王室に対する礼儀作法に反してアルバートを愛称の「バーティ」で呼びつけ、自身のことは「ローグ先生」ではなく「ライオネル」と呼ばせる。

引用:Wikipedia

 

 

この作品は終始、会話が軽妙でいて洒落ているからか観ていて楽しい気分にさせてくれる。
特にジョージ6世とライオネルの掛け合いのセンスは抜群


そしてそのジョージ6世を演じたコリン・ファースやライオネル役のローグ・ジェフリー・ラッシュ、2人の熱演も見事であったがエリザベス妃を演じたヘレナ・ボナム=カーターの包容力と、人を優しくさせるような安心感を上手く表現していて素晴らしかった。

 

勿論、「王」になるということの大変さや取り巻く環境、
「王」「夫」「人」としての難しさなどもしっかりと描かれていて楽しめるだけでなく見応えがある。

 

 

 

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